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虐待 許せません。

2011年11月10日

名古屋の中学2年生(M君)が虐待で死亡した(10月)。

児童相談所には5回も通報があり、
命を奪われた日の8日前に児童相談所職員は数回目の家庭訪問をしている。

何故、救えなかったのか?

児相、学校はいつも「力不足でした」、
「本人が暴力を受けていないと答えたから」とか「学校では明るく元気だった」と言う。

今回に限定して言えば、殺害したのは実父ではなく、母親の交際相手(酒井容疑者)。
その男は母親を殴って警察沙汰になったこともあるらしい。
1回目の児相の家庭訪問の際、酒井容疑者はおとなしく反省の色を見せた為、M君の一時保護は見送られた。

2度目の訪問、酒井容疑者は児相職員に暴言を吐いたが、M君は母の介助の際に転んだと答えたらしい。

わからないのでしょうか?
気づく感覚さえ持ち合わせていないのでしょうか?

容疑者の態度、容疑者は母親にも暴力を振るう、1回目と2回目の訪問時の豹変ぶり・・・
中学生の男の子ですから考えたはずです。
時殴られた事を児相職員に話したら、自分は一時保護されても
母親は自分の代わりにもっとひどい目にあう。
実際に警察沙汰になっても容疑者は自分の家にいて
何も変わらない、警察は守ってくれない。
母親を守るのは自分しかいない。
そう思ったのかもしれません。

職員不足、経験不足。
言い訳したい気持ちはわかります。
でも、いつも命を落とすのは弱い子供たちです。

かわりましょうよ。
人間として何を感じ、何をしてあげるべきか。
考えましょうよ。



Posted by gc at 11:44│Comments(0)
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