虐待 許せません。

gc

2011年11月10日 11:44

名古屋の中学2年生(M君)が虐待で死亡した(10月)。

児童相談所には5回も通報があり、
命を奪われた日の8日前に児童相談所職員は数回目の家庭訪問をしている。

何故、救えなかったのか?

児相、学校はいつも「力不足でした」、
「本人が暴力を受けていないと答えたから」とか「学校では明るく元気だった」と言う。

今回に限定して言えば、殺害したのは実父ではなく、母親の交際相手(酒井容疑者)。
その男は母親を殴って警察沙汰になったこともあるらしい。
1回目の児相の家庭訪問の際、酒井容疑者はおとなしく反省の色を見せた為、M君の一時保護は見送られた。

2度目の訪問、酒井容疑者は児相職員に暴言を吐いたが、M君は母の介助の際に転んだと答えたらしい。

わからないのでしょうか?
気づく感覚さえ持ち合わせていないのでしょうか?

容疑者の態度、容疑者は母親にも暴力を振るう、1回目と2回目の訪問時の豹変ぶり・・・
中学生の男の子ですから考えたはずです。
時殴られた事を児相職員に話したら、自分は一時保護されても
母親は自分の代わりにもっとひどい目にあう。
実際に警察沙汰になっても容疑者は自分の家にいて
何も変わらない、警察は守ってくれない。
母親を守るのは自分しかいない。
そう思ったのかもしれません。

職員不足、経験不足。
言い訳したい気持ちはわかります。
でも、いつも命を落とすのは弱い子供たちです。

かわりましょうよ。
人間として何を感じ、何をしてあげるべきか。
考えましょうよ。